歯を支える土台が溶けていき、最終的には、歯が抜けてしまいます

歯周病(歯槽膿漏)とは、細菌によって口の中での炎症を引き起こす病気です。特に歯と歯肉(歯茎)の間にある歯肉溝と呼ばれる部分に磨き残しなどがある場合、歯垢(プラーク)と呼ばれるネバネバとした細菌のかたまりが付着します。プラークには、数億個の菌がいるとされていて、その中でも歯周病を引き起こす菌によって、周囲が赤く炎症します。歯垢をそのまま放置すると、硬くなり歯石となります。歯石になってしまうと、歯磨きのブラッシングだけでは除去することが難しくなります。さらに放置すると、歯周ポケットとなり、歯を支える土台が溶けていき、最終的には、歯が抜けてしまいます。
オートクレープ
一般的な検査・診査
歯周ポケット検査
歯周ポケットの深さを専用のものさしで測ります。その際の出血の有無も歯周病かどうかの指標とします。当院では6点法を採用しております。

レントゲン撮影
本来、歯周病が進行すると顎の骨が溶けていきます。レントゲン撮影によって、骨の質や量を調査します。

歯の動揺度検査
健康な歯であっても、力を加えれば多少は動揺します。しかし、歯周病が進行し歯と顎の骨との間にある組織の結合がゆるむと、歯の動揺は大きくなります。歯の動揺度を調べ、進行度を調べます。
http://shikachishiki.blogoo.ne.jp/
このほか、患者様ご自身でも口臭や歯ぐきの腫れ、歯の出血、ぐらつきなどで歯周病と判断する方法があります。
超音波スケーラー
治療について
歯周病は、予防・治療が十分可能なものになっています。しかし、病状が進んでしまったものについては、治療が困難なケースもあります。当院では、歯周病の治療だけでなく、定期的なクリーニング、歯垢(プラーク)の除去、歯石の除去、予防指導などをおこなっています。歯周病の初期・中期は痛みなどがなく気づきにくい病気ですが、早期に治療することで、元の健康な状態に戻すことができますので、お早めに当院へご相談ください。

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